新築を建てる際に浴室暖房をどうするか、迷った記憶があります。
冬場のお風呂(浴室)は寒いですからねぇ・・・
しかし、最終的には、浴室暖房は取り付けていません
また、現在、無印良品の木の家に住んでから4年以上経っていますが、今でも不要だと思っていますw
お金が有り余っていたら取り付けると思いますが、次に家を建てるときも取り付けないと思いますね。
- 機器本体と工賃が高い
- 故障した際の工賃や買い換え時のコストが高い
- 電気代も安くはない
- 浴槽(バスタブ)のお湯の湯気、シャワーの湯気で十分に事前に温められる
浴室暖房は本当に必要か?使うシーンとメリットをきちんと考える。
浴室暖房、あったらいいなぁーと思いますよね。
でも、一度よく考えてみましょう。
- 冬場にお風呂に入る際に、浴室を事前に暖める
- 梅雨の時期に洗濯物を干す(これは乾燥機に近い)
くらいでしょう。
もちろん、浴室暖房はあったら良いですが、取り付けるにはもちろんお金がかかります。
リフォームナビというサイトによると、取付に20万以上はかかるとのこと。
20万はリフォームの時の話なので、新築時であれば機械のお金だけで済むと思いますが、それでも安くはないですね。
購入時だけでなく、将来発生しそうなコストを考える
浴室暖房に関して、お金が必要になるときは、初期の購入時に以外にもあります。
- 浴室暖房を使用した際の電気代
- 故障したときの修理代
- 新しく浴室暖房を買い換える際の費用
このように最初だけで無く、ずっと使うのであれば、いろいろな費用がかかってきます。
僕が特に嫌なところは、故障したら自分で何もできないこと、ですね。
浴室の天井に埋め込む形になるので、故障したら自分で何もできません。
ファンヒーターみたいに電気屋で買ってきて、コンセントに接続して使える物であれば自分でどうにかなりますが、調子が悪くなったら業者を呼ぶ必要があります。
しかも高い工賃請求されても、拒否できないですからねぇ。。
浴室暖房機のメーカーや性能によると思いますが、交換費用は10万円くらいのよう。(あくまで参考までに)
同じくリフォームナビさんに載っていました。
浴槽のフタを開けてお湯を張る、シャワーを事前に数十秒出せば、お風呂場は暖まる
とはいっても、冬のお風呂場は寒い!w
無理に寒いまま入ると、ヒートショックになって、死んでしまうケースもあり、寒いまま入るのは体に良くないです。
ヒートショックは、暖かい室内から寒い廊下やトイレに移動したり、寒い脱衣所で着替えた後、温かい湯船につかったりするなど、急激な温度変化によって血圧が大きく変動することで起きる健康被害です。
東京都健康長寿医療センターの調査によると、2011年にヒートショックによって入浴中に死亡した人は、約1万7000人と推定され、その数は交通事故の死亡者より多くなっています。
オムロンのージより引用
https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/topics/175.html
では、どうやって浴室を暖めるか。
めちゃくちゃカンタンです。
浴室をカンタンに暖める方法
- 浴槽(バスタブ)にお湯を入れる際に、フタをしないで開けっ放しにする
- シャワーの場合、服を着替える前に、シャワーを出しておく
これで十分、お風呂場は暖まりますw
ヒートショック対策なら、脱衣所を暖めよう。脱衣所には暖房器具は必須
実は、お風呂場よりも暖める必要があるところがあります。
それは、脱衣所・洗面所です。
脱衣所・洗面所を暖めた方がいい理由
- 浴室と脱衣所の温度差があると、とても寒く感じる
- ヒートショックは、暖まった体が急激に冷えることにより起こる
脱衣所はきちんと暖めておかないと、本当に死んでしまう可能性があります。
若いときは良いですが、歳をとるにつれて、本当に危ないです。
お風呂場はお湯の力で暖めるができますが、脱衣所・洗面所は、暖房器具を使って暖める必要があります。
脱衣所・洗面所をカンタンに暖める方法については、以下の記事に書いてあります。
ぜひ、ご覧ください♪
お金もかからず、カンタンに、脱衣所・お風呂場が暖まりますよ 🙂