もっと大きめの物置を買っておけば良かった・・・。
うちの無印良品の木の家には庭があり、物置がおいてあります。
購入してから約5年くらい使っていますが、5年ほど使っていると、使い勝手などで不満が出てきました。
不満というか、「こういう物置を買っておけば良かった・・・。」という気持ちですね。
購入時は問題ないと思っていたことも、実際に使ったら分かってくることが多々あります。
他の方が同じ失敗をしないように、失敗から学んだ庭の物置の選び方のポイントを紹介していきます!
イナバの物置を購入!デザイン、サイズも良いと思い購入するが・・・
現在、うちの無印良品の木の家では、イナバの物置を購入して使っています。
MJN-157Eというモデルです。
近所のホームセンターで購入して、設置してもらいました。
物置の大きさは、以下の通りです。
- 横幅:約153cm
- 奥行き:約80cm
- 高さ:約190cm
上記のサイズだけだと、どれくらいのサイズが分かりづらいですが、冒頭の写真をみて分かるとおり、すごい普通の物置です(笑)
では、なぜこれを選んだかというと、以下の理由がありました。
- 近くのホームセンターで売っていて、金額が安かった
- イナバ物置ということで、頑丈そうだった
- サイズ感が丁度感じた(大きすぎず、収納予定だった物は入りそう
- デザインがとてもシンプルであり、無印良品の木の家に合っていた
ただ、この考えが少し安直すぎました・・・。
実際に使い始めると、物置に入れたい物がどんどん増えてきて、あっという間に物置が一杯になってしまったんですよね。
少しでもたくさんの物を入れようとするも、ドアが邪魔になりうまく収納できなかったり、四苦八苦していました。
購入時は、これで十分のサイズだろうと思ってイナバの物置を購入したのですが、現実は甘くなかったです(笑)
畑道具、BBQセット、高圧洗浄機など、物置には入れたいものがたくさん
うちでは、物置に以下のような物を入れています。
- 畑道具
- 石灰
- 芝刈り
- ケルヒャー
- バーベキューセット
- テント
- 椅子、ベンチ
- など
主に庭で使う物が多いですね。
ただ、もっと入れたい物がたくさんあります。
例えば以下の物ですね。
- スキー・スノーボードグッズ
- 入りきらなかったバーベキュー用品
- 冬用スタッドレスタイヤ
- 肥料
- など
物置に入らない上記のようなものは、家の中に置いたり、ウッドデッキに作った収納箱に置いています。
全部物置に入れられたら、家の中がすっきりするのにな・・・と、たまに思ったりします。
あとは、上記の他に、災害用セットも入れたいなと。
大震災ではなくても、台風などその他の事情で必要になるときがくるかもしれませんからね。
購入して分かった!失敗して分かった!物置を選ぶ際のポイント
1)物置は1サイズ大きいものを買おう!将来入れる物を考える
上にも書きましたが、購入時は、「これくらいのサイズで、まぁいいか」と思って購入しましたが、結果的に入れたい物が収納できない状況になりました。
しかも、購入して早々に(笑)
購入時に、大きいサイズの物置も考えたのですが、大きすぎると見た目が微妙だと思ったんですよね。
大きすぎると存在感がありすぎますし、庭も狭くなるし…
あとは、近所のホームセンターで安かったという理由もあります。
ただ、入らない物は、結局どこかに収納することになります。
そして、別のところでまた収納が必要になると。。。
それなら、将来的に入れそうな物を考慮して、今入れたい物を全て物置に入れても、多少余裕があるサイズくらいの物置を購入しておいた方が賢いです。
あと、ある程度余裕をもって入れることを想定しておかないと、出し入れが結構大変になります。
2)棚があるととても収納しやすい
購入したイナバの物置は、標準で棚が付いていました。
やはり、棚があるととても便利ですね。
よりたくさんの物を収納できます。
うちの物置は以下のような棚が付いています。
(だいぶ汚いです・・・w)
棚が付いている物置が多いと思いますが、使い勝手が良さそうか、確認しておくとよいでしょう。
あとは、棚の高さがきちんと調整できるものを購入した方が良いです。
棚の高さが変更できれば、背の低い物と高い物で棚の高さを調整して、収納することができます。
3)高さは200センチくらいがオススメ。背の高い物が収納できる
次は物置の高さです。
物置の高さは、2メートルくらいがオススメです。
理由は簡単で、高い物が入れられるからですね。
うちで所有しているもので、背の高い物では、以下のような物があります。
- スキー板
- スノーボードの板
- テント・タープ
- 竹ぼうき、トンボ(畑を平すもの)
- 高い窓を掃除する窓掃除棒
特にスキー板やトンボ、窓掃除棒は、結構な高さがあります。
そのため、中途半端な高さの物を買ってしまうと、斜めにしないと入らなかったり、制限が色々出てきそうです。
うちで使っているイナバの物置は以下のような形で収納しています。
購入する際は、180とか、190とか、背の高い物置を購入しましょう!
高さを意識すること無く、ほとんどの物が収納できます。
4)広めの間口(扉3枚以上)が絶対おすすめ!取り出し安さが全然違う
うちで使っているイナバの物置は、扉が2枚あります。
実際には、以下の写真のように左右から開くようになっています。
「え?扉2枚?普通じゃない?」と思うかもしれません。
しかし、最近では、扉が3枚や4枚で、スライド式になっている物置があります。
以下、ヨド物置というメーカーの扉3枚の物置になります。
上記の図に説明が載っているのですが、扉が3枚の場合、1枚のあたりの扉の幅が狭くなります。
そして、扉を一カ所に寄せることによって、物置の窓口が広くなります。
間口が広いと、物の出し入れしやすくなり、大きな物も収納できるようになります。
つまり、物置に入る荷物の大きさ = 間口の大きさになります。
それくらい間口は重要です。
以下の写真は、うちの物置の写真ですが、真ん中のバーベキューコンロがとても問題児。
とても出しづらく、しかも、収納もしづらい。。
同じ事にならないように、皆さん注意をしてください。
間口の大きさは本当に重要です。
5)足場は必ずコンクリートで固めよう。物置が傾いてくるぞ!基礎設置が重要
うちのイナバの物置の足場部分は、下がコンクリートになっています。
コンクリートで足場を固めた上で、その上に土台となる石があり、その上に物置があります。
つまり、基礎の上に物置が置いてあり、以下の写真のようになっています。
少し設置工賃が高く付いてしまったのですが、こちらはきちんとやってもらいました。
通販だと、物置だけ購入して、組み立ててそのまま置くことができるんですが、これは絶対やめるべき。
理由は1つで、物置にどんどん荷物を入れていくと、重くなっていきます。
そのときに下が土の場合、重さでどんどん沈んでしまうのです。
うちの実家の物置は、かなり傾いているんですが、それはまさに基礎が甘かったからです。
物置はそれなりに大きいため、スタッドレスタイヤを物置の奥の方に置いているのですが、重さで沈んでしまいました。。。
遠くからみても、傾いているのが分かるくらい沈んでいます。
少し費用がかかるところですが、絶対に基礎はきちんと作りましょう!
価格に騙されるな!物置を購入するなら、通販ではなく、実店舗がおすすめの理由
実際に物置を購入する場合ですが、大きな物置なら、近場のホームセンター(実店舗)で買いましょう!
インターネット通販では無く、絶対に実店舗での購入の方が絶対に良いです。
理由は以下の通りです。
- 通販は比較的安いが、実店舗でも展示品などで、通販より安い場合がある
- 基礎工事が必須のため、基礎工事のみを業者に任せると工賃が発生する
- 基礎工事や物置で何かあったときに相談しやすい
- 配送料が安い
通販はぱっと見安いんですが、実店舗でも処分品で安い物が必ずあります。
新モデルとの入れ替えの時などは、通販よりも安いときも多々ありますね。
で、実店舗にした方が最大に理由が設置です。
基礎工事を誰がやるのか問題が出てきます。
物置をインターネット通販で購入、設置は地元の業者に任せるといった方法もとることもできますが、逆に値段が高くなってしまったり、設置方法を間違えてしまった場合の責任の所在など、色々な問題が出てきます。
値段も大きく変わらないですし、設置のことを考慮すると、実店舗で購入した方が良いです。
数千円ケチって痛い目観るより、時には安心をお金で買いましょう!