うちの第一子は、産まれてから8ヶ月を越えました。
出産後はとても大変でしたが、2〜3ヶ月目から少しずつ楽になり、今に至ります。
また、うちでは、妻が出産翌日から赤ちゃんの記録を付けています。
授乳や排便、排尿の回数を記録するシートがあり、病院では、この記録シートに色々な情報を記入していました。
(この赤ちゃんとママの体調管理記録シートは病院で配布)
体調管理記録シートをみると、赤ちゃんの状態も、ママの状態も分かるので、とても良い記録簿でした。
ただ、退院と共に、体調管理記録シートが無くなってしまったんですよね。
病院から配布されていた物なので、そりゃそうですねw
そこで、その記録シートがとても便利だったので、エクセルで似たものを作成!
印刷して、それを今でも妻が書いています。
アプリもいいけど、手書きの方が良い方も多いのでは?と思います。
具体的には、以下のようなシートです。
「赤ちゃんとママの体調管理記録シート」
この赤ちゃんとママの体調管理記録シートですが、退院後も書いていて良かったなという場面がいくつかありました。
病院に行った際にも役立ちますし、子供の成長記録の振り返りにももちろん使えます♪
思い出にもなるし、一石二鳥!
とてもオススメなので、皆さんも印刷してすぐに使えるように配布しようと思います。
このブログの最後にダウンロードできるようにしましたので、ぜひ、使ってみてください♪
赤ちゃんの育児日記と体調管理記録の違い。
日記は、主に印象に残ったことを残す役割
育児に関して、何かしら書いている方もいると思います。
一般的なのは日記かなと思います。
日記は、赤ちゃんの1日の様子、出来事、変化など、主に記憶に残ったことを書くイメージがあります。
当時、自分が感じたことや思ったことを日記に書いておくと、後で振り返ったときにきっと良い思い出になっているはず。
妻は、次に書いてある「記録」の他に、日記も書いています。
どんなことを書いているか、こちらは夫の僕も分かりませんw
色々と愚痴も書いてあるかもな・・・w
記録の主な目的は体調管理。生活のリズムや体調の変化を把握する
こちらが、本記事のメインの内容です。
日記の他に「記録」を付けることをオススメしています。
記録を付ける主な目的は、赤ちゃんとママの体調管理のためです。
赤ちゃんとママが、毎日をどのようなリズムで生活しているか、記録するもの。
例えば、以下のような内容を記録します。
- おしっこした回数
- うんちした回数
- 授乳した回数
- ミルクをあげた量
- 離乳食をあげた量・回数
- お昼寝の時間
- 体温
- その他メモ
上記内容を記録しておくと、色々なことが分かります。
- 赤ちゃんの生活リズム
- 平均体温
- うんちやおしっこの平均回数
- いつもと違うことが起きたときの変化(病気の前触れ)
特に赤ちゃんは、喋れないため、ママとパパで気づくしかありません。
このときに記録が残っていると、「あれ?いつもの違うかも?」と数値で分かります。
感覚ではなく、数値で分かることはとても重要。
特に一人目の子供だと、何が正しく、何が以上なのかも分かっていません。
このときに変化が見えていると、病気の前兆にも早く気づくことができるはずです。
産後の赤ちゃんの生活記録を付けるメリットとは?ママを助けてくれるし、思い出にもなる
次に、記録を付けたときのメリットの話をしましょう。
とはいっても、上記とほとんど書いてしまいましたw
病院やカウンセリングに行ったときに役立つ
産後1〜2ヶ月は、妻は病院に行ったりしていました。
- 定期検診の時
- これ合っているのかな?と心配なとき
- 赤ちゃんの体調が心配なとき
- 授乳等に関してカウンセリングするとき
などです。
そのとき病院に行って、まず聞かれるのが、家でのママと赤ちゃんの日々の生活や体調に関することです。
授乳回数、うんちやおしっこの回数、体温などです。
その時に、赤ちゃんとママの記録がとても役に立ちます。
口頭でうろ覚えで、記憶を頼りに説明するよりも、記録シートを見せれば、お医者さんもすぐに正確な状況が分かりますよね。
つまり、正しいアドバイスをもらえる、ということに繋がります。
記録シートについては、後で詳しく書きますが、実際にとても役立ちました。
入院しているときは、病院の看護師さんが様子を見てくれるので、何かあっても状況を把握しているので対応しやすいですが、退院して家に帰ると、病院側は生活リズムがわかりません。
このときに記録シートをパッと出せると、色々スムーズです。
後で振り返ったときの思い出になる
2つめの理由は思い出になることですね。
日記より細かく書いているので、過去の状況を振り返りやすいです。
産まれて間もない頃は、授乳回数もとてつもなく多かったため、「うわぁ〜・・・良くこんなに授乳してたな(笑)」と話していたりしますw
今では良い思い出になっていますね。
公開!赤ちゃんとママの体調管理記録シート
では、実際に使っている赤ちゃんとママの体調管理記録シートの紹介をしていきます。
赤ちゃんの授乳などを記録できるシートなのですが、具体的には、以下のことが時間帯毎に書けるようになっています。
- おしっこした回数
- うんちした回数
- 授乳した回数
- ミルクをあげた量
- 離乳食をあげた量・回数
- お昼寝の時間
- 体温
- その他メモ
実際の記録シートがこちらになります。
A4で印刷して記入する形となり、5日分の様子を記入することができます。
上の画像では見づらいので、アップにして書き方などを説明していきますね。
1日分は以下のような形になっており、24時間の生活リズムが記入できます。
で、記録シートの具体的の書き方は以下の通りです。
【各項目の書き方】
尿、便:オシッコをしたら、「+」で記載します。また、正の字でカウントしてもいいでしょう。何もしていない場合は、「-」にします。
授乳:母乳かミルクをやった場合に書きます。ミルクの場合は量も記載します。
時間帯別のメモ欄:何か補足事項を書きます。体温や睡眠時間、母乳の場合は左右どちらでやったか、搾乳の場合は搾乳したかなどです。
合計:1日の合計を記載します。
MEMO:こちらは自由記入欄です。日記的にも使ってもいいですし、時間帯別のメモ欄に書けないことをこちらに書いても良いと思います。
上記が記入例で、以下の画像が記入例のサンプルになります。
ただ、あくまでこれは記入例ですので、自分でさらにアレンジして行きましょう!
妻の場合は、今は色々書いています。
(パパが帰ってきた時間とか書いてパパを虐めないでね!悪用はご遠慮くださいw)
最後に、実際の体調管理記録シートを公開します。
妻が書いているもので、37日目から41日目の記録になります。
散歩行ったときや病院に行ったことなど、色々と時間帯別のメモ欄に書いています。
今はもっと色々書いてあり、どんどん進化していますw
毎日書いているので、もうこれだけの量が溜まっていました。
単純にスゴイ
過去の記録とかみてて、「うわぁ・・・よくこんなに授乳してたなと」と今は笑い話ですが、本当にあの時は辛そうでした。
記録をとると、こういうのも感じられますよね。
1才まで続けてたら後はファイリングすれば、良い思い出の1つですね。
最後に実際に使っている体調管理記録シートを公開します!!
赤ちゃんとママの体調管理記録シート_印刷用
こちら印刷用です。
PDFという形式でなので、キレイに印刷できるはずです。
2ページありますが、あえて2枚にしています。
最近のプリンタでは、両面に印刷もできるため、両面印刷にすると、1枚で10日分記録できます。
赤ちゃんとママの体調管理記録シート_編集可能なエクセルファイル
こちらが編集可能なエクセルファイルです。
実際に使っていると「自分ならこう使いたい!」という場合があると思います。
その際はダウンロードして、エクセルで編集してくださいね。
もし、エクセルの編集の仕方が分からない・・・けど、この項目追加してほしいという場合は、コメント頂ければ編集してダウンロードできるようにします。
そのときは、お気軽にコメントください 😛
赤ちゃんとママの体調管理記録シート_編集可能なエクセルファイル
以上となります。
少しでも役に立てると嬉しいです。