全自動コーヒーメーカーのシロカ(Siroca)最高!
少し前に購入した、全自動コーヒーメーカーSicoca SC-C111で、挽き立てのコーヒーを楽しんでいます♪
休日の朝は、シロカで入れたコーヒーを飲むのが楽しみであります 😀
さて、今回は、このコーヒーメーカーのお掃除をすることにしました。
結構使っているので、コーヒーメーカー内部のお掃除、お手入れもがそろそろ必要かなと。
長く使いたいですからね♪
シロカのコーヒーメーカーSC-C111を半年使用。最高だけど弱点もあり
コーヒーメーカーの掃除方法は、説明書を見たり、Webで調べると、メーカー問わず、ほぼ決まっているよう。
今回は、僕が愛用しているシロカの全自動コーヒーメーカー SC-C111をキレイにお掃除していきます。
- コーヒーメーカーの内部は、クエン酸を溶かした水で洗浄しましょう。
- 全自動独自のミル部分は、部品を取り外して、ミル掃除用のブラシを使って掃除しましょう。
- コーヒー豆の容器部分やその他のところは、フキンを使ってお掃除しましょう。
全自動コーヒーメーカーのお掃除をしないと、コーヒーの味や風味が落ちるかも!?お掃除の重要性
そもそも、コーヒーメーカーのお手入れはなぜ必要なのでしょう。
お掃除が必要な理由は、大きく分けて3つです。
- コーヒー豆を挽くミル部分にコーヒーの粉が溜まり、故障の原因になる
- ミル部分に古いコーヒーの粉が溜まりコーヒーが酸化、味や風味が低下する
- 水垢(炭酸カルシウム)がコーヒーメーカー内部に付着し、詰まってしまい、お湯の出が悪くなる
(1)については、全自動コーヒーメーカーだからこそ、掃除しないといけない部分になります。
コーヒーを挽くミル部分がないコーヒーメーカーには通常は無い部品です。
ただ、ミル部分の掃除は簡単です。
後述しますが、少し固めのブラシ(ミルブラシ)でササッと掃除をしてあげるだけかと思います。
また、(2)は、避けたいですね。
コーヒーメーカー購入した理由として、美味しいコーヒーを飲みたい!と思って購入した方もいると思います。
カフェルテというサイトに、酸化した場合の影響が書いてありました
この油分は時間が経つとともに、空気中の酸素と結びつき「酸化」を起こします。酸化は食品の品質や香りを低下させるため、コーヒー豆の味(鮮度)が落ちる原因は油分の酸化による影響が特に大きいのです。
酸化により劣化したコーヒー豆は、ひとことで言えば「すっぱく」なります。コーヒー豆が持つ本来の酸味とは異なり、舌がピリピリするような、後に残るいやな酸味です。
(3)については、全自動コーヒーメーカーを含め、一般的なコーヒーメーカーにも言えることです。
水道水を使っていると必ず水垢、湯アカが着します。
水垢の正体は、炭酸カルシウムという物です。
これはコーヒーメーカーだけでなく、電気ポットなどにも言えることです。
白いカスみたいなものがありますよね?
あれが酸化カルシウムです。
水垢を放っておくと、お湯の出が悪くなったり、最悪故障の原因となります。
このようにきちんとお手入れをしない場合、故障の原因になったり、コーヒーの味が低下する可能性があります。
コーヒーメーカーを使って、長く、美味しいコーヒーを飲むためには、定期的なお手入れは必要ですね!
全自動コーヒーメーカーを掃除する際に必要なものは、「クエン酸」と「ミルブラシ」
コーヒーを挽くことのできる全自動コーヒーメーカーを掃除する場合、2つのアイテムが必要です。
- クエン酸:内部洗浄用
- ミルブラシ:ミル部分などの複雑な形をした部品を掃除するするため
1)クエン酸:コーヒーメーカーの内部を洗浄するため
まず必要な物はクエン酸です。
クエン酸は、炭酸カルシウムを溶かすという力を持っています。
つまり、酸化カルシウムを使うことで、コーヒーメーカー内部の酸化カルシウムを洗浄してくれます。
具体的な洗浄方法はとても簡単で、
- クエン酸をぬるま湯に溶かす
- ぬるま湯をコーヒーメーカーの水のタンク部分に注入
- コーヒー豆を入れずに、そのままドリップ
という手順です。
僕が愛用しているシロカの全自動コーヒーメーカー SC-C111の場合、1回に15グラムのクエン酸を入れて下さいとありました。
1回に4杯のコーヒーを作れるので、15グラム前後入れておけば問題無いでしょう!
クエン酸は、ホームセンターでも売っていますし、アマゾンや楽天でも売っています。
小分けのクエン酸や大容量のクエン酸、どちらを買っても良いと思います♪
なお、僕は小分けをクエン酸を購入して使っています。
理由は、クエン酸をそこまで使うときがないですし、掃除するときにサッと1袋取り出した方が楽だからですね。
電気ポットや電気ケトル等があるご家庭は、大容量タイプを購入するのがお勧めです。
2)ミルブラシ:ミル部分などの複雑な形をした部品を掃除するため
2つめに必要な部品がミルブラシです。
名前の通りで、コーヒー豆を挽く、ミル部分を掃除するために使います。
見ての通り、コーヒー豆の挽いた後の残りカスが結構貯まっています。
これがどんどん酸化していき、コーヒーの味を低下させる原因となります。
こういうところを、ミルブラシで掃除します。
また、コーヒー豆を挽いた後の粉が出る部分にもカスは付着します。
このあたりもミルブラシで掃除することが重要です。
全自動コーヒーメーカー シロカSC-C111を実際に掃除してみた。
それでは、実際にシロカの全自動コーヒーメーカー SC-C111を掃除してきます。
1)コーヒー豆を全て取り出す
まずは、コーヒー豆を入れる部分から、全てコーヒー豆を取り出します。
ミル部分に食い込んでいるコーヒー豆は、ピンセットか何かで取り出します。
2)ミル部分のパーツを取り出して、ミルに残っているカスを掃除
次にミル部分を取り出します。
(シロカは簡単に外れるようになっています。お手入れが楽!)
このように粉が付着しているので、ミルブラシで綺麗に掃除していきます。
また、同時に、ミルを取り外した部分もミルブラシで掃除します。
コーヒーのカスが残っていますので、内部に落としてしまいます。
また、コーヒー豆を入れる部分も油っぽくなっているので、綺麗にしましょう。
結構汚れていますね・・・。
僕はキッチンペーパーでお掃除しました。
ミルブラシして、キッチンペーパーで拭いたら、ここまでピカピカに綺麗になりました♪
3)コーヒー豆を挽いた後の粉が出る部分もブラシで掃除
次は、挽いたコーヒー豆が出てくる部分を掃除します。
だいぶ汚れていて、古い粉が付いてそうな感じです。
ここもミルブラシでササッと掃除していきます。
ミルブラシで掃除したら、こんなにコーヒー豆の粉(カス)が出てきました!
掃除したら、ミルブラシで掃いて、キッチンペーパーで拭き取ったら、ここまで綺麗になりました♪
4)フィルター部分などを掃除
次はフィルター周辺の掃除です。
こちらは拭いたり、フィルター部分を取り外して、普通に洗浄しましょう。
5)クエン酸を溶かしたぬるま湯を準備、クエン酸水でドリップして内部を洗浄
さて、それでは、全自動コーヒーメーカー Sirocaの内部を洗浄していきます。
コーヒーメーカーの内部はクエン酸を使います。
僕は、近所のホームセンターで、小分けタイプのクエン酸を購入しました。
中を開けると、クエン酸が小分けにされています。
1回で20グラムありましたが、15グラムでOKです。
これをぬるま湯に溶かしていきます。
ぬるま湯にクエン酸と溶かしたら、コーヒーメーカーの水のタンクにクエン酸水を入れます。
そして、コーヒー豆を入れない状態、粉からコーヒーを抽出するモードで、ドリップします。
コーヒーがないので、もちろん、お湯だけ出てきますw
内部が洗浄されていることを願いましょうw
6)クエン酸を完全に取り除くため、通常の水でドリップ
クエン酸水を使ってのドリップが終わったら(内部の洗浄が終わったら)、普通の水を使って、コーヒー豆を入れずに、3回程度、ドリップします。
機器内部にクエン酸が入っている可能性があるので、完全に取り除くためです。
クエン酸は人体にとっても無害です。
が、購入したクエン酸の粉末によっては、何か別の素材が含まれている可能性があります。
そのため、念のため、何度か水だけでドリップします。
以上となります。
内部洗浄は、一ヶ月に1度くらいのペースで行うことが推奨されているようです。
コーヒーを美味しく飲むため、コーヒーメーカーを長く使うためにも、お手入れはきちんとやっていきましょう!