2018年12月に第一子が産まれて、最近では、お風呂に入るときにオモチャで遊ぶようになりました。
オモチャを口にくわえたり、本当に無邪気に遊びますよねw
ところで皆さん、赤ちゃんや子供が遊ぶオモチャをお風呂場に置いていませんか?
また、遊び終わった後は、洗面器にオモチャをガサッと入れていませんか?
もしそうなら、それは危ない!
実は、お風呂場のオモチャには、危険な菌がたくさんいる可能性があります。
レジオネラ属菌による細菌や緑膿菌が有名であり、お風呂場というのは、これらの菌がとても繁殖しく、感染症に繫がります。
その際にまずすべきこと、簡単にできることは、オモチャを毎日きちんと乾燥させることです。
濡れたままの場合は、菌が繁殖しやすいため、きちんと乾燥させることが重要ということを知っています?
ということで今回は、「お風呂場のオモチャの危険性」と「200円で作った便利なオモチャ入れ」の紹介をしていきたいと思います。
バイ菌がいっぱい!お風呂場のオモチャを洗面器に放り込んでいないか?まずは乾燥させることが重要
お風呂場のオモチャのバイ菌だらけ。。。?
菌は見えないからわからないのですが、お風呂場というのは菌が非常に繁殖しやすい空間になっています。
お風呂場などで繁殖しやすい菌として、有名な2つの菌があります。
1)レジオネラ属菌
まずは、レジオネラ属菌です。
レジオネラ属菌は水中や土壌中など自然界に広く存在する細菌です。
このレジオネラ属菌が、消毒されていない水や、入れ替わりの少ない水、水温 20℃から50℃前後の水に混入した時、増殖するおそれがあると言われています。
特に給水・給湯設備、冷却塔水、循環式浴槽、加湿器、水景施設などでレジオネラ属菌が見つかっています。
https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000005669.htmlより引用
こちらについては、循環式浴槽などをご利用中の場合に危険な菌になります。
感染してしまった場合は、発熱、頭痛などの症状が発生します。
2)緑膿菌(りょくのうきん)
まず、緑膿菌とは何かというと、
緑膿菌(りょくのうきん)は、水まわりなど生活環境中に広く常在するが、健常者には通常、病原性を示さない弱毒細菌の一つである
とのことです。
そこまで強力な菌ではないけど、水回りにはいるから気を付けろという感じですね。
で、あんまり強くないから気にしなくてもいいんじゃない?とついつい思っちゃいますよね。
ですが、緑膿菌が実際に、お風呂場のオモチャから人に感染して、感染症を引き起こした事例があります。
以下、以前に日本テレビの世界仰天ニュースで取り上げられていた内容になります。
8人の子どもを突然襲った感染症
1997年、オーストラリア、メルボルン。
ある病院の小児科で、免疫が低下していた子どもが肺炎を発症した。
さらに…同じような症状を訴える子ども達が8人も!
その原因は…緑膿菌による感染症だった!
その緑膿菌にどこで感染したのか?
実はそれが風呂用のおもちゃだった!そこで緑膿菌が増殖していたのだ。
そんな菌がいるとは知らずに、遊んでいた子どもたちの体内に緑膿菌が侵入し、感染症を引き起こしたのだ。
病院はただちに風呂場のおもちゃを撤去。
感染症の子どもたちは…2週間に及ぶ抗菌薬の投与で、全員無事に回復した。
http://www.ntv.co.jp/gyoten/backnumber/article/20180612_02.htmlより引用
怖すぎる・・・!
疲れているときや調子が悪いときなどは本当に注意が必要です。
では、どうやって防げばいいのか?というと、さらに続きがありました。
藤田保健衛生大学、土井医師によると…
緑膿菌というのは、元々は病原性が弱い菌なので、免疫力が下がっている人の場合は感染症を起こすことがあるが、実際それで病気になるということは非常に稀なケースなのだという。
使用後は中の水をしっかりと出し、乾燥させることで緑膿菌は死滅する。
http://www.ntv.co.jp/gyoten/backnumber/article/20180612_02.htmlより引用
お風呂場のオモチャをきちんと乾燥させることが如何に重要か分かったかと思います。
200円で製作!オモチャをきちんと乾燥させられる、オモチャ入れの紹介
ということで、お風呂場にオモチャ入れを作っていきたいと思います。
まず、オモチャ入れをどこに置こうかと考えた結果、お風呂場にある物干し竿にオモチャ入れを引っかけるのが1番良いだろうという結論に至りました。
空中なので、オモチャ入れでスペースも占領されないし、ここが良いだろうなと思いました。
・お風呂場に洗濯物を干す棒がない・・・
・オモチャ入れをわざわざ作るのが面倒臭い・・・
・もっとかわいいオモチャ入れが欲しい!
という方は、1000円ちょっと通販でカワイイオモチャ入れが売っているのでそちらを購入しても良いと思います。
参考までに本ページの最後に紹介しています。
ここの物干し竿にオモチャを入れるカゴを取り付ければ、きちんと水も切れる。
しかも、オモチャ置場でお風呂場のスペースが占領されないので、一石二鳥だなとw
で、早速、100円均一に買い出しへ!
オモチャ入れとして、以下のカゴとカゴを物干し竿に引っかけるためのフック(後述)をゲットしました。
オケなども入れたかったので、少し大きめのカゴをチョイス。
ポイントは、やはり穴が開いているカゴであることです。
理由は簡単で、水を切りたいから、オモチャを乾燥させたいからです。
箱みたいな容器の場合、水が切れないので結果的に乾燥できず、菌が繁殖してしまいます。
ちなみに、以下の画像が、オモチャ入れを導入前のうちの無印良品の木の家のお風呂場の様子です。
乾燥させないといけないので、窓際にオモチャを置いて、乾燥させていました。
ただ、オモチャが増えてきて、置き場所に困っていました・・・。
ということで、早速、物干し竿にカゴを取り付けていきます。
以下がオモチャ入れを取り付けた後の写真です。
想像以上に便利!!!
カゴの脇に付いている大きなフックがポイントになります。
カゴを吊り下げているフックですが、こちらも100円均一で購入しました。
フックの真ん中がグルグルと回転するやつが100円均一に売っていますので、フックはこのタイプの方が良いです。
カゴを引っかける向きと物干し竿に引っかける向きが違うため、ここが回転するフックがミソです。
あと、フックは長いタイプを買うこともポイントです。
フックが短いと、物干し竿とカゴの間が狭くなり、大きなオモチャが入らなくなります。
また、間が広いと、オモチャの出し入れもしやすいというメリットもあります。
少し遠いところから撮ってみました。良い感じです。
市販されているオススメのオモチャ入れのご紹介。物干し竿が無い方はこちらを購入しましょう。
今回、僕は自作しましたが、1000円ちょっとオモチャ入れが売っています。
物干し竿がお風呂場に無い方、作る時間がない方は、サクッと購入しても良いと思います。
アマゾンなどを物色して、評価が高く使いやすそうなオモチャ入れを見つけてきましたので、良かったらご覧くださいね。
1)おもちゃ収納袋
まずはオモチャ袋です。
ネットになっており、きちんと水を切ることができます。
また、強力な吸盤で、お風呂の壁に取り付けることができます。
2)お風呂ハンモック
次にオススメなのが、お風呂のハンモックです。
角に設置するタイプです。
バッグタイプに比べて、取り出しやすく、入れやすそうです。
以上となります。
きちんと水が切れるオモチャ入れを用意することで、衛生的になりますし、お風呂場もスッキリします。
お風呂場のオモチャ入れは、きちんとオモチャ入れに収納しましょうね!