先日、ジムニーJB64にG’BASEのFRPオーバーフェンダーを取り付けました。
塗装方法や取り付け方法等があまり載っておらず、色々不安でしたが、素人でも全く問題なく塗装と取付できました!
また、強度的にも全く問題ない状況です。
インターネットを見ていたら、オーバーフェンダーの強度不足により、高速道路に乗ったら、オーバーフェンダーが割れたという情報がありました。
しかし、全くそんなことはなく、100キロ以上スピードで高速を1時間以上走っても全く問題なかったです。
おそらく、固定をする際に、脱脂を行っていなかったり、両面テープが少なかったのだと思います。
本ブログをみれば、G’BASEのオーバーフェンダーの塗装と取付は素人でも簡単にできるようにしました。
ぜひ、ご覧くださいね。
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車検対応のJB64のオーバーフェンダーのメーカー
ジムニーJB64用のオーバーフェンダーは、様々なメーカーから出ています。
各社デザインもそれぞれですし、車検に通るもの、通らないもの…本当に様々です。
デザインについては、控えなオーバーフェンダーから、ジムニーシエラのような大きなオーバーフェンダーまで色々あります。
その中で、僕は車検対応のオーバーフェンダーを装着することにまずは決めました。
車検非対応だと、そもそもディーラーの工場にすら入れてもらえないためです。(近所のディーラーはそうです)
車検に対応するためには、オーバーフェンダーの出幅を片側8~10mm(微調整可能)におさめる事で保安基準に適合し、車検が通ります。
で、2022年9月現在、車検対応を謳っているメーカーは、以下2社でした。
- ショーワガレージ:AES 9mm ワイドフェンダー
- G’BASE:スタイリッシュオーバーフェンダー TYPE1 / TYPE2
ショーワガレージのオーバーフェンダーの特徴
ジムニーのカスタムパーツメーカーといえば、ショーワガレージです。
全体的に各種パーツは若干高めですが、その質と信頼性はトップクラスですね。
ぼくもいくつかショーワガレージさんのパーツを使わせてもらっていますが、マジで品質は抜群です。
そんなショーワガレージさんから車検対応のオーバーフェンダーが出ています。
若干高いのですが、塗装品も販売しています。
ショーワガレージのオーバーフェンダーの特長は、
- AES製のため、FRPより物が良い
- 取付がかなりしっかりしている(この後紹介するGBASEよりしっかり止められます)
- 塗装品が販売されている
です。
ショーワガレージは選んでおけば間違いないのですが、若干高いため、今回はこの後紹介するG’BASEのオーバーフェンダーを購入しました。
が、塗装心配な方は、ショーワガージを選んでおいたほうが幸せになれそうです。
G’BASE:スタイリッシュオーバーフェンダー TYPE1 / TYPE2の特徴
車検適合のオーバーフェンダーの2つがG’BASEというメーカーのオーバーフェンダーです。
GBASEのオーバーフェンダーは、TYPE1とTYPE2があります。
1と2の違いは、オーバーフェンダーの長さです。
上記画像はTYPE1なりまして、車体の最下部までオーバーフェンダーがあります。
一方でTYPEは、ドアの中までしか無い形になります。好みは人それぞれですが、無難にいくなら、TYPE1ですね!
GBASEは31,900円となっており非常に安価なところが特長になります。
と、安いと品質が心配になりますが、質は悪いわけでなく、一般的なFRP素材です。
GBASEの方は、塗装品が売っていないため、GBASEの場合は自家塗装になります!
今回、私の場合は安く済ませたかったのと、スプレーによる自家塗装に挑戦したかったので、GBASEを選ぶに至りました。
ジムニーJB64用のG’BASEのオーバーフェンダーを購入
ということで、楽天でG’BASEのオーバーフェンダーを購入しました!
と、届いたばかりの時の付属品の写真を撮るのを忘れてしまいました….(泣)
が、付属品はきちんと記憶しておりまして、以下の物が入っていました
- オーバーフェンダー本体
- わかりやすい日本語の説明書
- 取り付け用のネジ一式
- リアフェンダー取り付け用の粘着テープ
- オーバーフェンダーの外周に付けるフェンダーモール
リアのフェンダーの粘着テープはかなりの量が入っていました。
そのため、追加で別途購入する必要はありません。
しかし、ネットをみていたら、リアの取付が甘い状態で高速道路で乗ったら外れて壊れたという記事を発見。
そのため、僕は強力な粘着テープを別途購入し、貼り付けまくりました(笑)
購入した物はこちらです。
実際にこれで取り付けて、高速を100キロ強で数時間走っていますが、外れることもなく頑丈に付いています。
G’BASEのFRPオーバーフェンダーの塗装
G’BASEのFRPのオーバーフェンダーは、DIY(自分)で塗装しました!
スプレー缶塗装は初めてだったのですが、全く問題なく自分で塗装することができました。
塗装品は高くて自分で塗装することにしたんですが、結果的にかなり良かったです。
また、一度やっておくと、今後新しいパーツを買うときも自分でやるという選択肢ができます。
なので、長期的に見ると自分でできるとメリットがめちゃくちゃあるので、ぜひ、挑戦してみてださい!
スプレー塗装については、以下に記事に詳しく書いています。ぜひ一度みてください。
ジムニーJB64/74の純正バンパーと同じ艶消しブラックにスプレー缶塗装する方法
G’BASEのフロント側のオーバーフェンダー取付
取り付け方法
では、実際にGBASEのオーバーフェンダーを取り付けていきます。
フロントは、ネジで全て取付可能です。
基本は説明書通りに進めていけば、問題なく取付できます!
が、ちょっと迷うところもありますw
フェンダーを車に取り付ける前にフェンダーの縁にゴム(モール)を取り付ける
と、フェンダーを車体に取り付ける前にやることが1つあります。
それがフェンダーの縁にゴムを取り付けることです。
本体に接触する部分にゴムを取り付けることで車に傷が付きません。
また、見栄え的にもちょっとおしゃれになりますね(笑)
フェンダーの縁にゴム(モール)を取り付ける方法
付属の両面テープをフェンダーの縁に取り付けます。
曲がっている部分はちょっと取付に工夫が必要で、ハサミやカッターで切り込みを入れます。
そうすると、モールがフェンダーにきちんとフィットします。
こんな感じで全てのフェンダーの縁にゴム(モール)を取り付けます。
やっているうちに慣れてきますが、曲がっている部分にハサミやカッターで切り込みを入れる作業はちょっと慣れが必要です。
結構切り込みを入れないとモールが浮いてしまいます。
車にフェンダーを取り付ける手順
それでは、本体にGBASEのフェンダーを取り付けていきます。
基本的には説明書通りにやっていけば大丈夫ですが、ちょっと分かりづらいところもありましたので、写真を参考にしていただければと思います。
まずは、タイヤハウス内のネジを外していきます。
マイナスドライバーでクイッとやればすぐに外れます。
次に付属のネジ取り付け用のパーツを取り付けます。
もともと付いていたネジを付ける部分に間にパーツを挟み込んで行きます。
なお、プラスチック素材のタイヤハウス内のインターカバーは、力を入れてぐいっと外します。
相当折り曲げたりしないと割れたりしませんので、ビビらずに、バリッと外していきます。
そして、タイヤハウス内のカバーを元の位置に戻します。
この上からフェンダーをかぶせて、付属のネジでフェンダーを固定する流れです。
そうすると、以下のような形でキレイに取付できます。
フロントはかなり簡単に作業可能です。リアはちょっと面倒です(笑)
G’BASEのリア側のオーバーフェンダー取付
車体への取り付け(固定)方法
次は、リア側への取付方法です。
リア側は基本的には、ネジ1つと粘着テープで固定します。
車体に穴を開ければ、ネジでも固定でも可能ですが、金属部分に穴をあける必要があります。
ベストは車体に固定用の穴を開けて固定する方法ですが、ネジ1つ(取付金具)と粘着テープでも特に問題は起きていません。
高速道路で常時100キロで数時間走行したり、追い越し車線で一時的に100キロ超えで運転しましたが、外れたりもしてません。
しかし、僕は心配性のため、付属の3M製の粘着テープを予めさらに買い足して、取り付けました(笑)
とはいえ、もともと結構な量の粘着テープが付属されているので、買い足さなくてもいいかな?と思います。
フェンダー裏面に3M製の粘着テープを貼る
それでは実際に作業していきます。
まずは、フェンダー裏面をシリコンオフでキレイに拭きます。
両面テープが剥がれづらいようにするためです。
そして次に裏面に3M製の両面テープを貼り付けていきます。
これでもか!というくらいに敷き詰めました(笑)
もともと付属のテープだけだと、上記の7−8割くらいしか敷き詰められないかと思います。
ここまでやる必要があるかどうかはあるけれど、心配であれば、やっておきましょう!
車体にフェンダーを取付
では、実際に取り付けていきます。
まずは、フェンダー取付部分をシリコンオフでキレイに拭いてきます。
これはめちゃくちゃ重要なので絶対に忘れなようにしましょうね!
この後は実際に両面テープで車体に装着していきます。
両面テープでフェンダーを固定するまでの作業は以下の通りです。
以下の手順でやれば、位置がずれることもなく、一発でキレイに固定できると思います。
両面テープだと、一度張り付くと剥がすのが大変なので、ドキドキすると思いますが、以下の方法でやれば大丈夫です。
- まずは本体にフェンダーにあててみて、どのあたりに取り付ければいいか確認する
- そのままフェンダーのした部分を片手で持ち、場所を固定したまま、もう片方の手で両面テープを剥がす
- そのままフェンダーを本体に押し付ける
- フェンダーを上から何度も押さえて、両面テープとフェンダーがきちんとくっ付くようにする
そして最後に、見たこともない取付金具で、フェンダーと本体を一箇所固定します(笑)
びっくりするくらい取付しづらい(ネジが閉めづらい)です(笑)
説明書に従って、本体に取り付けます。
そして、その後は、以下のような六角レンチで、ネジを締め付けていきます。
六角レンチを持ったまま、車体の裏側に手を回し、裏から六角レンチをネジ穴に感で入れて、少しず回します。
そうすると、以下のような形で取付金具が取り付けできます。
ここが1番辛い作業でした(笑)
これで取付は完了です!
フェンダー無しもシンプルでかなりいい感じでしたが、オーバフェンダーがあるとちょっとワイルドになりますね!
こちらで全ての工程は完了です!
色々初めての作業でしたが、素人でも問題なく取付できました。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!
なお、オススメパーツ一覧を以下で紹介しているので、同じ車種に乗っている方はぜひ、よかったらみてください。