先日、実家の家の冷蔵庫を買い換えました!
10年近く使っていたということもあり、増税のタイミングで買い換えることにしたんですよね。
その際、冷蔵庫を色々見ていく中で、「これは新築時にきちんと考えておかないと、使いたい冷蔵庫が置けなくなるかもしれない・・・」と思いました。
一方で、うちの無印良品の木の家については、現状は困っていないのですが、将来大きな冷蔵庫を置いた際には、色々問題になりそうな気がしていますw
でも、このブログを見た皆さまはラッキーです!笑
実は、冷蔵庫はサイズが大体決まっており、新築時にスペースを確保しておけば、失敗することはありません!
それでは、冷蔵庫置場のスペースで失敗しないための確認事項と設置した際のポイントを紹介していきます 😛
一般的なサイズの冷蔵庫が必ず置ける!冷蔵庫の設置に必要なスペースの計算方法
それでは、冷蔵庫の設置スペースについて、話していきます。
一般的な冷蔵庫のサイズとは?
実は、一般的な冷蔵庫は、サイズが大体決まっています。
厳密には、冷蔵庫の容量によって、何パターンかありますので、1番大きなサイズに合わせて、冷蔵庫の設置スペースを確保しておけば失敗はありません。
1番大きなサイズに合わせておけば、買い換えの時にも好きな冷蔵庫を購入できます♪
なお、サイズを調べるにあたっては、価格コム(kakaku.com)で売り上げトップ20の冷蔵庫のサイズを調査しました。
容量に応じてサイズは異なりますが、「このくらいあれば大丈夫だな〜」というのを把握することができました。
一般的な冷蔵庫の高さ
180cm(1800mm)台がとても多かったです。
なので、冷蔵庫の高さとしては、190cmをみておけば、間違いなく大丈夫だと思います。
一般的な冷蔵庫の横幅
次に冷蔵庫の横幅です。
冷蔵庫の横幅は以下の通り、横幅にいくつかのパターンがあります。
48cm、60cm、68.5cm、650cm
その中でも60cmや65cmが多いのですが、68.5cmを前提に考えた方が良いと思います。
容量がたくさん入り、65cmのものもあるのですが、コンパクトな設計のためか、数万円、少し割高な場合があります。
実際に実家の冷蔵庫を買い換えたときは、68.5cmの冷蔵庫にしました。
容量が同じで65cmの冷蔵庫もあたったのですが、5〜6万円高かったんですよね。
また、横幅は広めに取っておくことで、脇にゴミ箱とか収納スペースを確保できます。
このような理由から、68.5cmの冷蔵庫を置くことで考えた置くことをオススメします。
一般的な冷蔵庫の奥行き
最後に冷蔵庫の奥行きについてです。
冷蔵庫の奥行きは、65cm前後〜70cmくらいが多く、74cmの冷蔵庫もありました。
なので、75cmあれば、冷蔵庫の設置には困らないことになります。
ただ、奥行きについては、そこまで心配する必要はないかなと思います。
理由としては、手前には通路があるからです。
奥行きが少し大きくなっても、通路が数センチ少し狭くなるくらいなので、70cmくらいあれば十分かなと思います。
冷蔵庫の上や横には、隙間が必要!両脇は5cmくらいは余裕を持たせよう
上記で、一般的な冷蔵庫のサイズに関して、紹介しました。
まとめると、以下のサイズを想定しておけば、将来困ることは無さそうでした。
- 高さは190cm
- 幅は68.5cm
- 奥行きは70cm〜75cm
ただ、冷蔵庫の上と両サイドには、隙間が必要なのです。
理由としては、冷蔵庫の放熱を行うためと振動防止のためです。
なので、壁にくっつけてしまうと、壁が焼き付いて変色したり、カタカタと音がする可能性があります。
細かいところは本項最後のシャープさんのHPを見て頂ければと思いますが、冷蔵庫の上は5cm、両横は3cmは空けておきましょう。
うちの冷蔵庫も壁との隙間が3cmほどあります。
なので、結論としては、冷蔵庫を設置する場所は、以下のサイズを見ておけば、将来公開することは無いと思われます。
- 高さ:195cm(190cm+5cm)
- 幅:74.5(68.5cm+3cm+3cm)
- 奥行き:73cm〜78cm(70cm+3cm〜75cm+3cm)
冷蔵庫置場を考える際に、スペース以外で考慮しておくべき3つのポイント
次に冷蔵庫を設置する際のスペース以外での考慮ポイントを紹介します。
1)コンセントの位置
まずはコンセント位置です。
うちの無印良品の木の家では、大体冷蔵庫の高さくらいにコンセントがあります。
特に指定しませんでしたが、冷蔵庫の高より少し高いくらいの方が良いかなと思います。
冷蔵庫の高さよりコンセントが低いと、コンセントと冷蔵庫が干渉し、壁に寄せる際にコンセントが邪魔になる可能性があります。
また、コンセントが掃除できないと埃だらけになり、火災の原因にもなりますね。
(埃だらけの冷蔵庫の上・・・笑)
2)冷蔵庫の両側に壁はないか?
冷蔵庫の両側が壁の場合は、気を付ける必要があります。
うちの無印良品の木の家では、冷蔵庫の設置場所の片方が壁になっています。
そのため、片方は90度ちょっとの角度しか開きません。
以下どちらかに当てはまれば、あまりあまり気にする必要はありませんが、どちらの条件も満たせない場合は、冷蔵庫の扉がかなり開けづらくなります。
- 壁と冷蔵庫の間にそれなりの隙間をきちんと設けられること
- 両側が壁で無いこと
3)冷蔵庫前のスペースは十分か?
こちらもあまり気にする必要はないかと思いますが、冷蔵庫前のスペースも重要です。
「野菜室や冷凍室の引き出しを最後まで引いたら、前のスペースがギリギリだった・・・」みたいなことにはならないようにしましょう。
冷蔵庫の設置時に気を付けるべき3つのポイント
最後に冷蔵庫を設置する際のポイントを紹介します。
1)冷蔵庫の上に放熱を邪魔する物を置いてはいけない
冷蔵庫の左右と上には、隙間を空けましょうという話をしました。
また、その理由の1つは、放熱をするためでした。
ですので、冷蔵庫の上に物をぎっしりと載せるのは絶対止めましょう。
仮の載せる際は、熱を出す排気口はふさがないようにするとか、つっぱり棚やラックを設置することをオススメします。
つっぱり棚
つっぱり棚は両側が壁の場合に使うことができます。
しかも安価で、お財布に優しい♪
ラック
オススメはラックを設置することです。
ラックであれば、両側壁の必要はないため、冷蔵庫の場所をある程度は自由に動かせると思います。
2)冷蔵庫の搬入経路を予め決めておく
次に冷蔵庫の搬入経路です。
こちらはあんまり気にする必要はありませんが、マンションとかだと少し問題になる場合もありますね。
購入時は必ず聞かれるところですので、搬入経路の目処は付けておくと購入時のやりとりがスムーズかと思います。
3)重要!床が凹まないように、ゴム足をつけること
これ、結構重要です!
ご存知の通り、冷蔵庫はかなり重量があります。
そのため、冷蔵庫の足の部分にゴムマットを置き、その上に冷蔵庫の足を置くことをオススメします。
うちでは、以下のようなゴム足を置いて、その上に冷蔵庫を置いています。
このようにゴム足をきちんと置いているので、5年経った今でも足部分は凹んでいません。
私が購入したゴムマットはアマゾンで購入しました。
一部斜めになっていますし、しっかりしているのでオススメのゴムマットです♪
以上が、新築時の冷蔵庫置場のスペースで失敗しない確認事項となります。
スペースを予め決めておかないと冷蔵庫の選定でかなり制限される可能性があります。
ぜひ、参考にして冷蔵庫のスペースを確保して頂ければと思います。